人事評価基準は、当社にとっての満点レベルを言語化したものである

2017年8月27日

人事評価基準は「求める人材像を言語化したもの」です。

経営者は、自らの事業目的を遂行、達成するため、どんな人材を求めているのか?

「一般的に優秀な人材」ではありません。

「自社にとっての優秀な人材」を求めなければなりません。

極端に言えば、
野球をするなら、野球に長けた人材が必要なのであって、
相撲で優秀な人材は必要ない、ということです。
野球のスキルを評価しなければなりません。

時々、インターネット上で無料配布されている人事評価基準をコピペして使っている企業を見かけますが「百害あって一利なし」です。

「一般的に優秀な人材」を評価することはできるかもしれませんが
「自社にとって優秀な、必要な人材」を評価することはできません。
仮に、機能しているとすれば、それは「たまたまラッキー」であったに過ぎないのです。

また「満点レベル」も「当社にとっての満点」を設定しなければなりません。

一般企業で必要な「経理スキル」と
会計事務所で必要な「経理スキル」は、
まったくレベルが違います。

一般企業で、会計事務所レベルの評価基準をもって経理スタッフを評価すると
「私は、別に、プロを目指しているわけでないし、こんな評価基準なら、一生かかっても満点は取れない」と戦意喪失します。

それぞれの業種業態で、満点レベルは違います。

当社にとっての満点レベル」を言語化することも、評価基準を作成するにあたって大変重要なことです。